| 長らくお休みだった当サイトの更新ですが、昨年末(2002年)、インドネシアの方へ買い付けに行って来た旅行記を掲載したいと思います。
今回の目的は買い付けだけでなくヤシ油ろうそくの製造工程における技術指導も兼ねての行程となりました。
インドネシアへは日本(大阪)からは関西空港からシンガポールを経由して行きます。シンガポールからインドネシアへはもちろんガルーダ・インドネシア航空(定番ですね)。ちょうどテロが数日前に起きたこともあり、街中は静まり返っております。観光客もポツポツ程度で、ホテルもほぼ貸し切り状態。
そんな中、最初はパカンバル市内に香木の買い付けに行きました(買い付けてきました商品に関しましては香木新入荷情報をご覧下さい)。
その後、パカンバルからジャカルタへ飛行機で約2時間、沈香の香水工場へ到着。
これらの香水はインドネシアの方も身に付けられることはほとんど無く(非常に高価である)アラブ諸国への輸出が主となっているようです。もちろん、日本でも身に付けられる方はほとんどおられません。日本人に馴染まないことは一目(一嗅ぎ?!)瞭然です。
しかし、これらの天然素材を原料とする香水は生薬として鎮静、解毒、健胃薬にもなるようで日本によくある化学材料ばかりでの香水とは一線を化します。もちろん、当店でも取り扱っていますが、あまり出回る物ではないのが現状です。
翌日はスラバヤにて今回の大きな目的の1つでもあるヤシ油ろうそく工場への技術指導でした。技術内容に関しては後に記述いたしますが、こちらも、通常日本で用いられているパラフィンの蝋燭(ろうそく)と異なり、ヤシ油ろうそくは煤(スス)がほとんど出ません。それ以上に大きく異なるのが、ろうそくの炎の美しさと、化学物質を用いていることが所以の健康への懸念や建築物への影響です。
昔から日本では和ろうそくや蜜ろうそくが用いられていましたが最近では寺社仏閣等でもパラフィンのろうそくを用られるのが一般的となり建築物が非常に劣化してきているのはそのような理由からでもあると言われているのです。
実は今回の技術指導の内容というのが日本でもヤシ油のろうそくを広めるため、ヤシ油のろうそくの加工方法を日本の仕様にして欲しいとの指導内容だったのです。
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